こんにちは。
企業戦士からフリーライターにジョブチェンジしたNao(@nao8110_writer)です。
こんな質問をいただきました。
webライターを目指している「もずく」です。
新しいクライアント様からお仕事をいただいたのですが、送られてきた「業務委託契約書」がよくわかりません…。
契約書は読み慣れていないと文章が難しくて、内容をよく見ずにサインをしてしまう人もいますよね…。
そうなんです!
甲とか乙とかの時点でチンプンカンプン(泣)
契約書は自分の身を守るためにも、またクライアントさんと良好な関係を築くためにも重要な書類です。
とはいえ「自分で読んでもわからないよ!」という人は専門家に相談するのも良いでしょう。
専門家って誰っすか?
弁護士さんっすか?
ハードル高いっす…。
だよなぁ…。
というわけで
契約書のリーガルチェックを依頼するには?
フリーランスでも依頼しやすい「ココナラ」を活用しよう!
実は私も先日「ココナラ」で業務委託契約書のリーガルチェックと修正を依頼したところ、1日で満足のいく契約書へと修正してもらうことができました。
ではさっそく詳しく説明していくよ~。
もくじ
契約書チェックを依頼する前にやるべきこと
専門家にチェック依頼するから「契約書は読まなくてもいいや」と思ってませんか?
思ってます…。
契約書チェックを依頼する前にやるべきこと。
それは「自分でしっかり契約書に目を通すこと」です。
確かに慣れない人は読みにくいところもあり、「甲」と「乙」がどっちかわからなくなることもありますよね。
「丙」とか出てきちゃった日には思考停止ですよマジで。
読みにくい時は「甲=クライアント名」「乙=自分の名前」に変換してみましょう。たったこれだけでも内容がイメージしやすくなります。
契約書の内容を、完璧に理解できなくてもOKです。
ただし「あれ?何かこここ気になるぞ…」と感じる部分はチェックして、依頼する際に1つ1つ相談してみましょう。
ちなみにこんなおもしろいツイートを発見したので参考までに(笑)
契約書の「甲」と「乙」をそれぞれ「僕」と「君」に変換したら、なんとなく村上春樹さんを感じる文になったよ。🐵 pic.twitter.com/2xNn3qJs2x
— JOYとナタリー博士 by Indeed (@IndeedJapan_PR) July 24, 2019
ココナラで契約書チェックを依頼する手順
それではココナラで契約書のチェック依頼をする手順を具体的に説明していきます。
【手順①】依頼内容を明確にする
まずは依頼したい内容を明確にしましょう。
「契約書をチェックしてください」じゃダメなの?
チェックといっても2つのパターンがあるんだ。
- 内容を「確認」をしてもらう
- 内容を「確認」して「加筆修正」をしてもらう
①は「念のため見てもらいたい」という人向けです。
あくまで確認をしてもらうだけなので、契約書に修正を加えてもらうことはできません。(ココナラのチャット上で「アドバイス」をしてくれるケースもあります)
②は「内容を見てもらい、業務に合わせた文章に修正してほしい」という人向けです。
①と②では、選ぶサービスと費用が変わってくるので注意してね。
【手順②】取引内容を明確にする
フリーランスの契約書といえば「業務委託契約書」が多いですね。
業務委託契約書は事業内容、取引内容によって記載すべきことが変わります。依頼をする前に、次の項目について簡単にまとめておきましょう。
- 自分の事業(ライターなど)
- 契約の業務内容(記事作成など)
- 業務の報酬(1文字〇円など)
- 報酬の支払い方法(月末締め翌月末支払いなど)
ここまでまとめたら、次は実際に「ココナラ」のサービスで依頼する専門家を選ぼう!
【手順③】カテゴリから「士業」を検索
ココナラのトップページの
「カテゴリから探す」
↓
「士業(行政書士・税理士etc.)
を選びましょう。
「士業(行政書士・税理士etc.)」
↓
「契約書・各種書類作成(行政書士)」
を選びましょう。
ココナラでの契約書チェックは「行政書士さん」に依頼をします。2019年9月20日時点では、上記検索で60件のサービスが出品されていました。
今後も増えそうな予感…。
【手順①】で説明したように「修正」までしてもらいたい人は、出品サービスの中でも「修正・作成します」と書いてあるものを選ぼう。
【手順④】行政書士さんの評価やプロフィールを確認
でも相手がどんな人なのかわからないと、契約書とか依頼するの不安じゃない?
そんな時は出品者の「評価」と「プロフィール」を見てみよう。
評価が高く実績も多い出品者さんは安心感がありますね。10件以上の実績があり、評価も★4.8~5.0をひとつの目安にしてみましょう。
評価の確認も★の数字だけではなく、コメントまで読むと自分の依頼内容に合う行政書士さんが見つかりますよ。
【手順⑤】契約書チェックの見積り相談
依頼したい行政書士さんが見つかったら、【手順②】でまとめた取引内容と、確認してもらいたい契約書を添付して見積り相談を出しましょう。
事前に自分で契約書に目を通して、不安に感じたところ、不明点なども見積り相談に記載しておくといいね。
選んだサービスから直接依頼(サービス購入)をすることもできますが、複数の行政書士さんの費用やサービス内容を比較をしたい時は、見積り相談がおすすめです。
【手順⑥】いざ契約書チェックの依頼を出そう!
見積り依頼をすると、行政書士さんからメッセージで金額提案がきます。予算内であれば、依頼(サービス購入)をしましょう。
依頼後はココナラ内のチャットで、行政書士さんと具体的な相談ができるよ。
私が依頼した行政書士さんは、チャットでも丁寧にヒアリングをしてくれました。
チャットではどんな話をしたの?
報酬の支払いについて、文章の書き方に不安があったので相談したよ。
契約書の内容が固まったら、チャット内で契約書をデータ送信してもらいサービス終了です。
ココナラで契約書チェックを依頼すると「費用」はどれくらい?
今回私が依頼した業務委託契約書のチェックと修正は『9,000円』でした。
- 内容を「確認」をしてもらう→3,000円~5,000円
- 内容を「確認」して「加筆修正」をしてもらう→10,000円前後
この金額は高いのでしょうか?
安いのでしょうか?
一般的な費用と比較してみましょう。
- 法律事務所…30,000円、70,000円など
- 行政書士事務所…30,000円、40,000円など
※業務委託契約書のリーガルチェック、修正、作成費用
今回の依頼では、私の要望を組み込んでいただき、契約書を大幅修正をしてもらっています。
それでも10,000円以下で対応いただけたことは、相当ありがたい金額といえるのではないでしょうか?
(むしろこの金額でいいんですか?と恐縮してしまいました…)
チャットでのやりとり、費用の支払いもココナラのサービスを利用できるので安心だったよ。
【まとめ】契約書チェックが苦手なフリーランスは「ココナラ」で行政書士さんに相談してみよう
フリーランスにとって契約書は非常に重要なものです。
「よくわからないから…」と内容を読まずにサインしてしまうと、後々トラブルに巻き込まれてしまう可能性もあります。
一度、ココナラで行政書士さんに相談してみるのはどうでしょうか?
契約書の勉強にもなり、今後使える「契約書の雛形」を手に入れることにもなって一石二鳥ですよ。
今回はここまでだよ。読んでくれてありがとう♪