クラウドソーシング初心者は、サンプル記事作成で受注率がUP!

こんにちは。 
企業戦士からフリーライターにジョブチェンジしたNao(@nao8110_writer)です。

さてさて、クラウドソーシングでライティング案件を受注しているライターさんも多いですよね。クラウドソーシングはライターにとっても非常にありがたいサービスです。

でも初心者ライターは、クラウドソーシングでなかなか良案件を獲得できないんだよ~!

そうなんです…。

「文字単価0.1円案件ばかりで疲れた」「何度応募しても採用してもらえない」というお声もチラホラ聞きます。

そこで

この記事のテーマ

初心者でも良案件が受注できる!

「サンプル記事」の作り方

結論
サンプル記事を作成したら副業2か月で10万円達成。3つのステップで効果的なサンプル記事が作れるよ!

では具体的に見ていきましょ~。

クラウドソーシング提案時の「過去の実績」が高い壁

「あ!このジャンル得意だし、文字単価も高めだからやりたいな~」と思って案件詳細を見ていくと…

【応募要件】
過去のライティング実績 : 記事URLを教えて下さい

はい、出ました。
過去の実績見せて攻撃

私には提示できる実績はまだないし。
はぁ~、これも応募できないや…。

初心者ライターは、どうしてもこの「過去の実績見せて攻撃」に勝てません。

クラウドソーシングで出会う「初心者歓迎」は文字単価が低い…

クラウドソーシングのライティング案件の中には「初心者歓迎」「未経験者OK」「全員採用」というものも少なくありません。これならば!と思って案件詳細を見てみると「文字単価0.1円 2,500文字」など、なかなか苦しい条件だったりします。

まぁ、それもそうだよね。
初心者だしね…。でもこれじゃあ稼げないのに作業に追われて疲弊しちゃうよ。

提示できる実績がなく諦めてませんか?

「初心者だから仕方ない、高単価の案件は実績を積んでからにしよう。」

そう思って条件の苦しい案件をたくさん受けているうちに、90%くらいの人が「こんなに一生懸命やったのに稼げない、もうやめよう」という結論に至ります。 良案件のためには実績が必要、でも実績を作っているうちに挫折してしまう …。

魔のスパイラルが発生します。

ちょっと待って、あきらめないで!
新人漫画家さんも、ジャンプ編集部に自分の書いた漫画を持ち込んでるでしょ?

ん?
新人漫画家?
ジャンプ?

そうです。
実績だけに頼らず、自分の力で自分を売り込むことが近道です!

つまりそれがサンプル記事の作成です。

初心者でもクラウドソーシングで良案件を獲得できるサンプル記事の作り方

サンプル記事ってどうやって作るの?
本当に意味あるの?

効果的なサンプル記事の作り方には3つのステップがあるよ。

効果的なサンプル記事を作る3ステップ
  1. サンプル記事の「基本型」を学ぶ
  2. 強みを活かせるジャンルで「サンプル記事」を作成
  3. アプローチするための「提案文」を見直す

1つずつ詳しく説明していきます。

①サンプル記事の「基本型」を学ぶ

サンプル記事だから好きなことを書いていい、というわけではありません。高尚で文学的なものを書く必要もありません。

サンプル記事を見てもらうことでクライアントさんに「この人はクラウドソーシングでの実績はないけれど、仕事について理解している」と思ってもらうことが重要です。

クラウドソーシングで求められる記事を、ものすごくシンプルに表すとこうなります。



私はこれをサンプル記事の「基本型」としています。

記事を見るユーザーは、何か「悩み」や「調べたいこと」があって検索をするよね。
だから悩みの「解決法」と解決すると「どうなるか」が書かれていることが記事の基本だよ。

②強みを活かせるジャンルで「サンプル記事」を作成

記事の基本型がわかれば、あとはサンプル記事を実際に作るだけです。

wordでもGoogleドキュメントでも使いやすいものでOKだよ。

サンプル記事を作る際のポイントは3つあります。

  • 自分の強みや得意なことを活かせるジャンルで書く
  • トンマナをそろえて書く
  • 文字数は少なくとも2,000文字以上

まず絶対のお約束は「自分が良く知ってるジャンル」で書くことです。

多くのライターさんは1つの記事を書く際に、執筆時間と同じくらい「調査」に時間を割いています。私も大体5割調査、5割執筆という感じですし、未経験のジャンルの場合は調査にもっと時間を使うこともあります。

サンプル記事を書くために、知らないことを延々と調査をするのは時間がもったいないです。それに自分が良く知ってる(大好きな)ジャンルのほうが単純に書きやすいですし、何よりも楽しいと思いませんか?

せっかくやるなら楽しくやろうよ~。

2つ目のポイントは「トンマナをそろえる」ことです。

トンマナ(トーン&マナー)は簡単に言うと記事の「雰囲気」だよ。お堅い雰囲気なのか、フレンドリーな雰囲気なのかというイメージだよ。

文末を「です・ます」でそろえる、主観的に書く、客観的に書く、などでトンマナは変わってきます。サンプル記事作成に慣れてきたら複数のトンマナの記事を用意すると、さらに良いお仕事に巡り合えますよ!

また文字数は、最低でも2,000文字は書きましょう。

「中見出し」の中を「小見出し」で分けると書きやすくなるね。

③アプローチするための「提案文」を見直す

最後は応募時の「提案文」の書き方です。ポイントは3つ!

  • 添付しているものは「サンプル記事」であることを明確にする
  • サンプル記事のジャンルが得意な理由を細かく書く
  • 初心者、未経験というワードを使わない

クライアントさんへの提案時には、正直に「クラウドソーシングでの実績はありません」ということを伝えましょう。その上で「自分を知ってもらうためにサンプル記事を作りましたのでぜひご覧ください。」と伝えます。

さらに、今回のサンプル記事のジャンルが何か、なぜそのジャンルが得意なのかをアツく語りましょう。

【公開】私が作った実際のクラウドソーシング用サンプル記事

実際に私が1番最初に作成したサンプル記事がこれです。

(サンプル記事の一部を抜粋)

粗削りだけど、美容記事書けそうだな…と思ってもらえたよ。

私はこの本を読みこんで勉強したよ!具体的なアドバイス満載なので駆け出しwebライター必読です。

【まとめ】サンプル記事を書くだけで初心者でもクラウドソーシングで受注できる!

今回は自分の経験を活かして、初心者ライターさんがクラウドソーシングで良案件を獲得するためのサンプル記事作成についてお話しました。

フリーランスは自分から動かないと良いお仕事に巡り合えません。自分の「好き」「得意」を活かして、上手にクライアントさんにアピールしましょう。

今回はここまでだよ。読んでくれてありがとう♪