こんにちは。
WebライターのNao(@nao8110_writer)です。
やっほー。
今日は文字単価のお話だよ。
「この案件、文字単価低すぎる?」
「いくらの文字単価を目指せばいいの?」
「文字単価の相場ってどれくらいなの?」
「どうしたら文字単価上がるの?」
そうそう…。
Webライターにとって文字単価は重要。
とても気になりますよね。
そこで今回は、私の文字単価の推移を時系列でお話しようと思います。
もうね、赤裸々に出しちゃいます。
あくまで私の例ですが、Webライターを始めたばかりの人や、文字単価で悩んでいる人の参考になれば嬉しいです。
Webライターの文字単価、スタートから6か月の推移はどんな感じ?
スタート時の文字単価『0.2円』
↓
6か月後の文字単価『2.5円』
文字単価だけ見れば、12.5倍になりました。
しかし売上は12.5倍にはなっていません(笑)
そりゃそうだ…。
それでは、ご覧ください。
初心者Webライターの6か月の軌跡!
もくじ
Webライター1~2か月目の文字単価
まずはWebライターを始めた最初の2か月です。
最初の2か月は、サラリーマンをしつつ「副業」としてWebライターの仕事をしていたよ。
ジャンル | 文字単価 | 契約 |
美容全般 | 0.2円 | CW※/個人 |
化粧品 | 0.5円 | CW /個人 |
バストケア | 0.6円 | CW /個人 |
職業紹介 | 0.7円 | CW /個人 |
ビジネス 体験談 | 1.6円 | CW /法人 |
※CW:クラウドワークス
ライターとしての実績作りのため『0.2円』からスタート。案件は全てクラウドワークスを利用して受注していました。
こうしてみると個人のクライアントさんが多いね。
やはり少ない実績でも受注をもらいやすいのは、個人事業のクライアントですね。
この時期は『サンプル記事』を作って応募することで、徐々に文字単価の高い案件を獲得していきました。
サンプル記事について詳しく知りたい方は、この記事もおすすめ↓↓↓
クラウドソーシング初心者は、サンプル記事作成で受注率がUP!といっても最初の2か月は、0.1円ずつジワジワって感じだったけどね…。
Webライター3~4か月目の文字単価
3か月目からはフリーランスになって、Webライター業に専念し始めました。
会社辞めたぜ!!
ジャンル | 文字単価 | 契約 |
職業紹介 | 0.7円 | CW /個人 |
バストケア | 0.9円 | CW/個人 |
脱毛 | 1.0円 | CW/法人 |
美容全般 | 1.5円 | 直接契約/法人 |
化粧品 | 2.0円 | 直接契約/法人 |
ここで初めて、『単価交渉』をしました。
すでに10記事以上を納品していたバストケアジャンルのクライアントさんと交渉し単価UPに成功したよ。
(0.6円→0.9円)
0.3円ですが4,000文字記事なら記事1,200円UP、これはデカい!
さらに専業のWebライターになったこともあり、仕事の幅を広げるため『直接契約』の案件を獲得。
直接契約 について詳しく知りたい方は、この記事もおすすめ↓↓↓
Wantedlyを活用して、初心者ライターが直接契約を取るには?法人クライアントさんとの直接契約で、文字単価が上がった時期だね。
Webライター5~6か月目の文字単価
専業Webライターとしての仕事にも慣れ始め、ジャンルの幅を広げることを目指しました。
いろいろやったるで~!
オラオラ!
ジャンル | 文字単価 | 契約 |
美容全般 | 1.5円 | 直接契約/法人 |
化粧品 | 2.0円 | 直接契約/法人 |
自転車 | 1.5~ 2.0円 | CW/法人 |
地域情報 | 1.5~ 2.0円 | 直接契約/個人 |
ママ子育て | 1.5~ 2.0円 | 直接契約/法人 |
ウェルネス | 2.5円 | CW/法人 |
得意な美容・化粧品ジャンルに加えて、趣味の自転車や、未経験のウェルネス系をクラウドワークスで獲得。
新しいジャンルにチャレンジする時は、直接契約ではなくクラウドソーシングの方が安心かな。
また地元で開催されたデジタルメディアの勉強会に参加し、それをきっかけに地元メディアさんのお仕事もいただけるようになりました。
文字単価だけを見ると、6か月で『0.2円』から最高『2.5円』まで上がったよ。
もちろん文字単価が上がれば売上も上がりますが、6か月やってきて他にも気が付いたことがありました。
文字単価が上がるほど良い仕事?
Webライターを始めたころは
とにかく文字単価を爆上げしたいんじゃ…
しか考えてなかったです(笑)
しかし実際、6か月Webライターをやってみて『むやみに高単価を狙うのはダメ』ということにも気が付きました。
文字単価と仕事内容のイメージ
文字単価0.2円~2.5円までの仕事をする中で、私なりに文字単価と仕事内容、必要なスキルをまとめてみました。
表は横にスクロールできるよ
↓↓↓
文字単価 | 仕事内容 | 必要なスキル |
0.1~0.3円 | 体験談 アンケート 主観的記事 | 正しい国語力 |
0.5円~1.0円 | SEOライティング | 正しい国語力 リサーチ力 SEOの基礎知識 |
1.0円~2.0円 | SEOライティング 専門知識を含む記事 | 正しい国語力 正確なリサーチ力 SEOの基礎知識 WordPress入稿 |
2.0円~ | SEOライティング 専門知識を含む記事 取材に基づく記事 | 正しい国語力 読ませる国語力 正確なリサーチ力 SEOの基礎知識 WordPress入稿 取材力 |
当たり前だけど、文字単価が上がれば仕事内容も必要なスキルもレベルが上がるよね。
初心者webライターは文字単価1円以上を目指そう
文字単価0.1~0.3円の仕事であれば、特に専門的なスキルがなくてもライティングできます。
でも稼げなくてツライ…。
文字単価が低すぎると、書いても書いても稼げなくてやる気がなくなりますよね。(これがめっちゃツライ!)
最初に目指すは「文字単価1円以上」
文字単価1円以上を目指すために必要なスキルは
- 正しい国語力
- 正確なリサーチ力
- SEOの基礎知識
- WordPress入稿
このあたりですね。
これらの知識を身につけて、文字単価1円以上になると売上も上がっていきます。
国語力とSEOについては、本を読んで勉強するのもいいね!
高単価でもライティング以外の作業量が多すぎるとツライ…
文字単価が上がると内容も必要なスキルも、ハードルが上がっていきます。
さらに専門知識のリサーチや、論文などのエビデンスチェック、Wordpressの装飾など、ライティング以外の作業が発生することも少なくありません。
実は『文字単価2.5円』の案件はライティング以外の作業が多く、1記事に時間がかかりすぎてしまったんだ…。
文字単価を上げても作業時間が長くなりすぎると、結果的にあまり意味がありませんね…。
特に未経験のジャンルで、いきなり高単価を獲得すると爆死します…。
高単価を狙う時は、作業内容を事前によく確認することと、自分の得意ジャンルに絞ることが大切だね。
【まとめ】文字単価と作業時間のバランスが重要
でもまぁ…
やっぱり文字単価は上げたいです(笑)
6か月やってきて自分の得意・不得意もつかめるようになってきました。
どの案件ならどれくらいの時間がかかるのか、などをしっかり記録しておくことも大切。
スキルアップをしつつ、得意分野で高単価案件を短時間で完了する
ものすごく当たり前のことかもしれませんが、文字単価と作業時間のバランスをとることが重要、という結論でした(笑)
今回はここまでだよ。読んでくれてありがとう♪